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マヌカハニーを買ったあと、保存に悩むことはありませんか?
ですよね!
パッケージにはほぼ必ず『常温保存』とは書いてますが、なんか抵抗を感じる人も少なくありません。
『マヌカハニーはハチミツの一種だから腐りにくい』とは聞いていても、やっぱり食品(添加物なしの生もの)ですから、無難に冷蔵庫とか長期保存に冷凍庫とかに入れたくなるのも無理はありません。
そこで今回は、
『マヌカハニーを冷蔵・冷凍保存したらどうなるか?』
を実験してみましたので、ここでレポートいたします!

マヌカハニーはハチミツの一種です。1歳未満の赤ちゃんには与えないでください。
今回の冷蔵・冷凍実験は個人的興味で行なったもので、これを推奨するものではありません。万が一ご自身で試されて問題が起こったとしても当ブログでは責任を負いかねますのでご了承下さいm(_ _)m
実験に使ったマヌカハニー

今回は以前食レポで紹介したエグモント社マヌカハニー(UMF5+)を使いました。
マヌカハニーはいろんなメーカー・抗菌活性値が販売されていますが、エグモント社のマヌカハニーが割とスタンダードな感じ(製法・粘性具合など)がしたので、コレに決めた次第です。

そこはちょっと悩んだんですよね(汗)
でも抗菌活性値は「メチルグリオキサール」という微量成分(マヌカハニー1kg中に何mg含まれるかというレベル)でほぼ決まるので、抗菌活性値で実験結果が大きく違うことにはならないんじゃないかと最終的には思いました。

冷蔵庫に1ヶ月保存してみた結果

一般的にハチミツを冷蔵庫に入れると『結晶化してカチカチに固まる』と言われています。
もちろんハチミツの種類によっては程度に差があったり、ブドウ糖が少ないものは結晶化しなかったりしますが、とりあえずマヌカハニーを含めハチミツを冷蔵保存するのはおすすめできないというのが通説です。
ハチミツにたっぷり含まれるブドウ糖はおよそ14℃くらいで結晶化が始まります。
冷蔵の場合は変化に時間がかかるかな?と思ったので、今回の冷蔵実験では長めに1ヶ月間、冷蔵庫に入れておきました!


↑こんな感じになりました!
トロトロしなくなりますね!
感覚的には柔らか〜くなったキャラメルをこそぎ取る感じでしょうか。
味はほとんど変化ありません。品質的には問題ないかと思います。
口あたりは、一瞬『ひんやり』して『体温ですぐ溶ける』食感になります。
個人的には好き!ウマいっす!!

ですね〜(笑)
あ、ちなみに冷蔵庫から出して1日常温に置いただけで元のトロトロに戻りました。
マヌカハニーをはじめハチミツは水分を吸わせると劣化が早まるので、結露しないように乾燥したところに置く必要があるかなと思いました。
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冷凍庫に1週間保存してみた結果

では次に冷凍庫に入れた場合です。
あまりハチミツを冷凍庫に入れる人はいないと思いますが、個人的興味でやってみました(笑)
冷凍は結果が出るのが早そうなので、保存期間は1週間で見てます。

これもムービーでレポートしますね!(注:音が出ます)
カッチカチに固まってますね!(笑)
も少し柔らかさは残っているかと予想していましたが、もはやスプーンではすくえません…
『冷えて固まったバタースコッチ飴をつついてる』感覚でした。
これはもう断言できます。
マヌカハニーは冷凍したらダメ!

まぁやってみるのは悪いことじゃないと思うよ?(生暖かい目)
マヌカハニー保存のコツ

さてさて、ここまでマヌカハニーを冷蔵・冷凍するとどうなるかをご報告しました。
マヌカハニーはパッケージの保存方法に書いてある通り、
『直射日光を避け常温で保存』
で基本的にOKですが、少しでも劣化を防ぐために以下の点に注意すると良いです。
開封前から気をつける点
- 温度が極端に高くなる場所は避ける
- 直射日光が当たらない場所で保管
- におい移りが気になるならガラスか陶器製の容器へ
温度が極端に高くなる場所というのは、「加熱料理器具や暖房器具のそば」です。人間の皮膚なら火傷しそうなレベルのところを指します。
高温になりすぎるとマヌカハニーの栄養素が壊れる恐れがあります。夏場の室温35℃くらいなら問題ありません。
直射日光はパッケージ記載の通りですね。日光に含まれる紫外線がマヌカハニーを変質させてしまうかもしれません。

ですね。
におい移りというのは、マヌカハニーにプラスチック容器のにおいが移ってしまうかもしれない、ということです(個人的には経験がありませんが…)。
どうしても気になる方は、ガラス製や陶器製の容器に移せばいいのですが、しっかりとフタを締められるものを選んで下さい。この理由は次で説明させていただきます。
開封後に気をつける点
- 水分が入らないようにフタはしっかり締める
- バターやパンくずなど他の食材が混入しないようにする
- (あとは開封前から気をつける点を引き続き注意しておく)
マヌカハニーをはじめハチミツは空気中の水分を吸収しやすいです。
水分を吸収すると風味なども変わってくる可能性があるので、できるだけ避けて下さい。つまりそのためにフタがしっかり締めておく必要があるんです。
フタの縁にマヌカハニーが付着していると次開けるときキツイので、キッチンペーパーなどで拭き取っておきましょう。
あとは異物が入らないようにすること。
マヌカハニーをパンに塗ったりする人も多いかと思いますが、他の食材のカケラがくっついたスプーンでマヌカハニーを扱うのはできれば避けたいですね。
その異物は腐っていく可能性がありますので…

そうですね(笑)
「空気中の水分がなるべく入らないように」というところ以外は食べ物の保存のキホンな気がします。
マヌカハニーの保存については以下の記事に少し詳しめに解説していますので、よかったらご参考下さい。
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マヌカハニーの賞味期限

賞味期限についても少し解説させていただきますね!
パッケージには『2年間』とあると思います。(商品によっては『5年間』というものもあります)

腐らないというのは言い過ぎかと思っていますが、年単位で長期保存できるのは本当です。
パッケージに表示されている2年間というのは、
『マヌカハニーを美味しく食べることができる期間』
と思って下さい。

それは正直わかりません(汗)
ですが以前、パッケージ表示を4年過ぎたマヌカハニーを食べても健康には問題なかったので、まぁそれ以上ということだと思います。(もちろん中に異物が入っていないなどの保存状態にもよります)
ただですね… 詳しくは上記の記事に書いてますがあまり長い年月が経つと、
マズくて食べられたモノじゃないんですよ…
完全に食べ物としての価値を失ってましたね〜

おわりに
いかがでしたでしょうか(汗)
「マヌカハニーとかハチミツって冷蔵庫で保存できるの?した方がいいの?」
と長年思っていた方はモヤモヤがスッキリされたでしょうか?
せっかく買ったマヌカハニーですから、美味しく・効果的に消費したいところですよね!

あ、ちなみにマヌカハニーの上手な食べ方は以下の記事を読んでみてね!
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