スポンサーリンク
健康のために買うマヌカハニーですが、でも…
「食べ方がイマイチわからない!」
という声をよく聞きます。
マヌカハニーの口コミなどを見ても、
「金属スプーンや加熱がダメって本当?」
「困っている症状別に食べ方を説明してくれるといいんだけど…」
「あんまり効果を感じなかった…食べ方が間違ってる??」
というレビューが散見されますね。
そうですよね!
そこで今回は、マヌカハニーの効果を打ち消してしまわないための、『【決定版】マヌカハニーの効果的な食べ方』的な情報をご紹介しようと思います!
- マヌカハニーの基本的な食べ方がわかる
- マヌカハニーでNGなことがわかる
- 気になる症状ごとの最適な食べ方・使い方がわかる

もくじ
マヌカハニーの食べ方のキホン

マヌカハニーはハチミツの一種ですが、甘味料としての普通のハチミツとは違い、健康・美容効果を期待して買う人が大半です。
マヌカハニーにはメチルグリオキサールという天然の抗菌成分が豊富に含まれているため、普通のハチミツにはない強い抗菌作用を発揮すると言われています。
なので要は、メチルグリオキサールの成分を『壊さない』&『体内に長く留める』のが「効果的な食べ方・使い方」になります。
◉食べ方・使い方のポイント◉
- 1日に何回かに分けて摂取する
- 1日の摂取量は最低でスプーン1杯ほど
- 使うスプーンはなるべく金属製を避ける
- 空腹時と就寝前に摂取するとより効果的
- そのまま食べるのがベスト
- 混ぜるなら加熱に気をつけて!
- 保存にもちょっと注意
ではそれぞれ、具体的にどうするのか?なぜそうするのか?を見ていきましょう!
1日に何回かに分けて摂取する
有効成分を『体内に長く留める』に関係するポイントですね!
1度にたくさん食べても、消化器官を通過していってしまったら、その分はそれでお終いですので(汗)
20年以上マヌカハニーを生産し続けている老舗メーカーさんからも、
1日の摂取量は多いに越した事はないですが、一度に多くを摂られるより、少量を回数多く摂られるようにし、常に本品の有効成分が体内で活性状態になっている事が理想的です。
引用:株式会社TCN|ストロングマヌカハニー購入時の案内メール
とアドバイスいただきました。
とはいえ、常にマヌカハニーを携帯できる人は少ないと思います。現実的には食前と就寝前の1日3〜4回ほどが目安になるのではないでしょうか。

1日の摂取量の最低目安はスプーン1杯ほど
前出のマヌカハニー老舗メーカーのTCNさんは「1日の摂取量が多いに越したことはない」とコメントされていますが、以下のようにもアドバイスされています。
日頃の健康維持では通常1ポットを1〜2ヵ月、また、苦痛を伴う感染症などの発症時には通常の2倍の摂取をお勧めしております。
ただ、天然の活性物質は薬剤と同様視できず、非常に個人差があり、顧客様それぞれによって異なります。多くの顧客様は試行錯誤され、ご自身に最もフィットした摂取量と方法を見つけられています。
引用:株式会社TCN|ストロングマヌカハニー購入時の案内メール
通常1ポットを1〜2ヶ月というのはスプーン1杯(15mℓほど)に相当します。
体調が良くない時はスプーン2杯(30mℓほど)の摂取が目安になりますね。

スプーンは金属製NGって本当?

これは一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

そういう人も多いでしょうね….普通のハチミツでは言われていないことですし。
この件について、大半のメーカーや販売業者さんが言うには、
『金属はマヌカハニーの有効成分の抗菌力を弱めてしまう』
ということです。
木製・プラスチック製・竹製などならOKとのこと。
しかし一方で、
『ほとんど影響ないから気にしなくていい』
という情報もあったりするんです。
これはマヌカハニー関連書籍や海外の情報サイトで書かれていることが多いです。
金属がハチミツに触れると性質が変わると言われています。一瞬すくって食べる分にはそこまで神経質になる必要はありませんが、どうしても気になる場合には、木製、陶器などのスプーンを使ったりしましょう。
引用:木村幸子|毎日がしあわせになるはちみつ生活
どっちやねん!?
という感じだったので今回はその辺をハッキリさせたいと思い、知り合いの物質工学の専門家(金属メーカー勤務)に意見を聞いてみました。
以下そのやりとりをご紹介します。

金属製のスプーンがマヌカハニーっていうハチミツの中の成分と反応するとことってありうる?メチルグリオキサールっていう有機物なんだけど。










とまぁこんな感じでした。
要するに金属の専門家から言わせれば、
「マヌカハニーに触れている数秒のあいだに化学反応する可能性は低い」
という意見でした。

結論としては、
『スプーンの材質は神経質にならなくて大丈夫』
『気になって仕方ないなら、木製やプラスチック製などを使う』
ということですね!

なるべく空腹時に摂取する

これもマヌカハニーの商品紹介でよく書かれている文言なので知っている人も多いかと思います。
「でもなんで空腹時が効果的なの?」
ということですが、これはズバリ
『抗菌成分を体内へダイレクトに届けるため』
です!
他の食べ物が体内にあると、マヌカハニーが薄まってしまうので効果も薄れてしまうと考えられています。体内の細胞壁表面に取り付いた細菌やウイルスをやっつけるには空腹時が一番都合がいいんですね。
マヌカハニーを食べた後は、30分間は水分などを摂らない方が良いそうです。
前出のマヌカハニー老舗メーカーのTCNさんによれば、
空腹時(食事前)に摂取し、その後30分は水分を取らない方が効果的です。
引用:株式会社TCN|ストロングマヌカハニー購入時の案内メール
とのことでした。
余裕があれば食前1時間前にマヌカハニーを摂るようにするといいかと思います。

胃腸が活発でなくなる就寝前がベスト

就寝前にスプーン1杯を舐めると良いというのもよく聞く話ですね。
就寝時は消化器官の活動がそれほど活発でなくなります。
つまり、
『できるだけ消化されずに長く体の中に留める』
という効果を狙ったものになります。
「寝る前に甘いものを食べるなんて…虫歯が心配」
という方もいらっしゃると思いますが、抗菌活性の高いマヌカハニーであれば
『口の中が殺菌されるので虫歯になる心配はない』
というのが通説のようです。
が、これについては私が懐疑的だったので、別の記事で本当にそうなのか専門の本などの情報を集めて詳しく調べています。
結論だけ書くと、
『相当高い抗菌活性のものじゃないと虫歯菌は抑えられない』
ということでした。
高い抗菌活性というのは、UMF20+とかMGO800+とかのレベル(1瓶1万円くらいするレベル….)です。これでようやく効果が見え始めるかな?という研究結果がありました。
なので総合的にリスクも考えると、
『虫歯リスクを減らすために歯磨きはしましょう』
となりますね。(でも歯ブラシにマヌカハニーをつけて歯磨きするのはオススメです。やってみるとこれ、翌朝でも歯がツルツルした感じで気持ちよかったです!(歯磨きした後、しっかり水で口内をすすいでいます))

2〜3日で炎症が治まるし、虫歯にはなってせんよ〜。
すくってそのまま食べる
マヌカハニーを買うと一緒にレシピブックが付いていたりしますが、一番効果的なのは
『そのまま食べる』
です。
『他の食品と混ざってマヌカハニーの濃度が薄くならないようにする』
というのがその理由ですが、これは先ほどの『空腹時に食べる』の理由と同じです。

他のものに混ぜたい場合は、熱に気をつけて!

前述したように、マヌカハニーは「そのまま」摂取するのがオススメですが、
「風味が苦手だからそのままはムリ!何かに混ぜたい!」
というパターンもあると思います。
そのまま摂取する場合に比べて効果は薄くなる可能性がありますが、何かに混ぜる場合は以下の点に注意すればある程度は効果が期待できます。
●ホットドリンクに混ぜるなら最初に飲み物を温めておく
マヌカハニーの有効成分は高熱で失われてしまう可能性があります。
でもこれは直火に当てたり電子レンジで加熱した場合(マヌカハニーが100℃以上になるような場合)のハナシです。
『最初にドリンクを温めて、後からマヌカハニーを加える』
という点に気をつけていればOKです。

●ヨーグルトは善玉菌の活動を活発にするものをチョイス
これはマヌカハニーをはじめハチミツには善玉菌のエサになる「オリゴ糖」が含まれているので、その相乗効果を狙ったものです。
なのでヨーグルトと混ぜる場合はぜひ、
『プロバイオティクス(ビフィズス菌や乳酸菌の多い)ヨーグルトと一緒に食べる』
ことをオススメします!
「抗菌作用が強いなら善玉菌もやっつけるんじゃないの?」
と思う方もいらっしゃると思いますが、それについては下のような研究結果が出ています。
▲, ■:乳酸菌、◆:ビフィズス菌、×:黄色ブドウ球菌、+:サルモネラ菌、♦️:大腸菌O157
ちょっと見づらくて申し訳ないのですが、グラフの横軸がマヌカハニーの濃度で、縦軸が菌の増減です。
乳酸菌やビフィズス菌はマヌカハニーによって増加している(活発になっている)ので、お腹の調子を整えるのにプラスになっているのがわかります。

保存は異物や水分が入らないようにフタをしっかり閉めて

これは食べ方・使い方というよりも保存方法になりますが、ちょっと気をつけてもらい点があります。
「マヌカハニーを含めハチミツは腐りにくい」とよく言われていますが、マヌカハニーの中に別の食品のカケラが入るとそれは腐る可能性があります。
また空気中の水分が入り込まないようにフタはしっかり閉めてください。
「次に開けるときフタが固いのが嫌だからゆるくしておきたい」という人もいらっしゃるかもしれませんが、そうするとフタの隙間から水分がどんどんマヌカハニーに吸収されていき、品質的に劣化してしまう可能性があります。
ちょっと面倒ですが、使ったあとは瓶の口をキッチンペーパーなどでよく拭き取って、
『蓋をしっかり閉める』
ということを忘れないでください。
保存について詳しいことは↓こちらの記事に色々まとめて書いておりますので、よかったらご参考ください。

症状別オススメの食べ方・使い方

さて、ここまではいわゆる「基本(普段使い)」で気をつけたいポイントを紹介してきました。
ここからは「気になる症状別に効果的な食べ方・使い方」を解説していこうと思います!基本のところと重複する点がありますが、おさらいだと思っていただけると幸いですm(_ _)m

ピロリ菌や腸内環境を気にした食べ方

特に高齢者の方の感染率が高いピロリ菌。(感染率80%とも)
気になる人も多いですよね!
『空腹時に摂取して、その後30分は水分を摂らない』
というのが一番オススメです。
特にピロリ菌は胃の細胞壁に潜んでいることが多いので、こうすることによって、マヌカハニーをダイレクトに長時間届けることができます。
加えて、ネットの口コミでは、
『内臓全体に行き渡らせるために何回かゴロゴロ転がる』
と効果を感じる気がするとの意見もありますね。

風邪をこじらせてしまった場合

予防だけであれば前述した「基本の食べ方・使い方」で十分だと考えられますが、もし重い風邪の症状に悩まされている状況であれば1回の摂取量を増やしてください。
『通常の2倍の摂取』
が目安です。再度の引用になりますが、
日頃の健康維持では通常1ポットを1〜2ヵ月、また、苦痛を伴う感染症などの発症時には通常の2倍の摂取をお勧めしております。
ただ、天然の活性物質は薬剤と同様視できず、非常に個人差があり、顧客様それぞれによって異なります。多くの顧客様は試行錯誤され、ご自身に最もフィットした摂取量と方法を見つけられています。
引用:株式会社TCN|ストロングマヌカハニー購入時の案内メール
とのことですので、通常は1日あたりスプーン1杯(15mℓほど)を摂取しますが、体調が良くない時はスプーン2杯(30mℓほど)が目安になります。

口内炎やニキビ、ヘルペスなどの皮膚トラブル

「マヌカハニーといえば口内炎解消」というイメージの方も多いですよね!
実は口内炎に関しては、
『寝る前に患部に塗っておく』
これ以上のことは特にないです(汗)これだけで患部が殺菌され、炎症を抑えることが期待できます。
実際に私も口内炎ができたときに上記のやり方で経過観察してみたのですが、通常は治るのに1週間かかる口内炎が4日ほどで治るという結果になりました(しかも抗菌活性の低いお手頃マヌカハニーで)
ニキビやヘルペスといった外にできたデキモノについては、
『患部に直接塗って、絆創膏かガーゼで覆っておく』
というのがオススメです。
皮膚疾患(アトピー性皮膚炎、糖尿病による併発症、火傷、細菌性感染症、ニキビ、ヘルペスによる細菌性二次疾患、痔など)には軟膏類と同じように塗布し、べた付き防止としてガーゼなどを利用するか、直接患部に塗りベビーパウダー(シッカロール)などで覆います。
引用:株式会社TCN|ストロングマヌカハニー購入時の案内メール

スポンサーリンク
さいごに

ここまでマヌカハニーの基本的な食べ方・使い方と、症状別の使い方について紹介してきました。
すでにご存知だったこと、初めて知ったこと、言われてみれば….というようなことなど、様々あったかと思います。
スプーンのところだけはモヤモヤされたかもしれませんが、その場合は
「無難に金属製スプーンの使用は避けておこうか」
というくらいに思っていただければと思います(汗)

最後まで読んでくれてありがとう!
スポンサーリンク