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今回はミスタードーナツさんが使っているハチミツについてのお話です。
「ハニーディップ」
「ハニーチュロ」
「オールドファッションハニー」
これらに代表されるように、ミスドのドーナツにはいくつかハチミツが使われています。
でもそれって産地はどこなんだろう?と、ふと疑問に思ったのです。
調べていくうちに、意外(言われてみれば納得)なドーナツにもハチミツが使われていたので、今回はそれも併せてご紹介します!
この記事の情報は2013年4月にプレスリリースされた情報をもとにしております。ミスタードーナツ側の都合により情報の変更などがある可能性がございますので、予めご了承ください。
また、ここに記載のドーナツは、2019年1月時点のミスタードーナツ通常商品になります。期間限定商品や店舗ごとの裏メニューなどは含んでおりません。
ハチミツを使った商品は、1歳未満の赤ちゃんに食べさせないようにご注意ください。
ハチミツが使われているドーナツ
まず、ミスドでハチミツが使われているドーナツの種類は以下のとおりです。

ハニーディップ

ポン・デ・リング

フレンチクルーラー

チョコレート

ココナッツチョコレート

ハニーチュロ

オールドファッションハニー
あとはこれらに対応するD-ポップですね!
商品名に「ハニー」とついていればわかりやすいですが、ポン・デ・リングとかチョコレートとかにもハチミツが使われていたとは。。。
今まで全然意識することなく食べてました(汗)

なかなか気づかないよね(笑)
使われているのはコーヒーハチミツ
さて、本題のミスタードーナツで使われているハチミツについてです。
2013年4月にプレスリリースされた情報によると、コーヒーの花から採れるハチミツが使用されているとのこと。
産地やコーヒーハチミツの特徴は以下のようなものです。
産地

産地は中米の『グアテマラ』です。
メキシコやコスタリカと国境を接する国で、人口は中米ではメキシコの次に多い1400万人ほど。
コーヒー豆の生産は世界第9位で、甘い香りと上品な酸味、力強いコクが特徴のコーヒーとして有名ですね。
グアテマラがコーヒー豆を輸出する国のベスト3は、アメリカ・カナダ・日本なので、知らないうちにグアテマラ産のコーヒーに出会っている機会が多いかもしれませんね。

コーヒーハチミツの特徴

上の画像がコーヒの木の花です。
この花の蜜をミツバチたちが集めて作ったのが、『コーヒーハチミツ』ということですね。
ハチミツは「どんな植物から蜜を取ってきたか」で、その味や香りや見た目が大きく違ってきます。
コーヒーハチミツは、
『見た目が黒っぽい』
『甘さの中に苦味を感じる』
『コーヒーの微かな香りがする』
という特徴があり、食べてみると「あぁ。確かにコーヒーだよね!」という感じがするハチミツです。

ちなみにこれが今、ブログ主の手元にあったコーヒーハチミツです。
これはエチオピア産のモカコーヒーですが、ホットコーヒーにはもちろん、バニラアイスとかにも合うハチミツですね!
苦味+甘みがマッチする食べ物・飲み物に合う、ちょっと大人なハチミツなイメージがあります。
このコーヒーハチミツは他の種類のものに比べると、歯石予防効果が期待でき、歯磨きやうがいに使うのもおすすめなんだとか!(参考:木村幸子著|毎日がしあわせになるはちみつ生活(Amazon))

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赤ちゃんが食べてしまったらどうする?
みんな大好きミスドのドーナツ。
家族みんなで食べるとさらに美味しいですし、子供が喜ぶ姿もほほえましいですよね。
ただし冒頭でも注意書きしたとおり、ハチミツを使っているドーナツは1歳未満の赤ちゃんが食べないように注意してあげてください。
赤ちゃんが手を出さずとも、上の子が親切で赤ちゃんにあげちゃうパターンもあるようです。
子供はドーナツにハチミツが使われているなんてわからないですし、そもそもハチミツが赤ちゃんにはダメ!ということを認識してくれていないかもしれません。

ハチミツが赤ちゃんにNGなのは「ボツリヌス菌」が含まれている可能性があるからです。
そしてそのボツリヌス菌が『腸内環境が未発達な赤ちゃんにとっては毒になる』ということなわけです。いわゆる乳児ボツリヌス症ですね。
詳しくは↑こちらの記事で解説してますが、まずは医師の診察を受けることをおすすめします。
もし何かしらの事情で診察を受けるタイミングが遅くなりそうな場合は、赤ちゃんの様子を注意深く見るようにしてください。
乳児ボツリヌス症の潜伏期間は3〜30日と言われており、発症すると「鳴き声が弱い」「ミルクを飲む力が弱い」「ウンチが出ない」といった症状が見受けられるそうです。(参考:国立感染症研究所|最近のボツリヌス症例、大阪府で発生した乳児ボツリヌス症例)
症状が進んでしまうと、「首がすわらなくなる」「目の動きが緩慢で瞳孔が開く」「ミルクが飲めない」「心拍数が低下する」「呼吸が困難になる」という状態にまでなってしまいます。
そうなる前に疑わしいときは早めの受診を心がけましょう。

最後は少しシリアスなお話になってしまいましたね。。。
美味しいドーナツでもちょっと注意しないといけない部分がある、ということを認識するのも大人の責任かなと思いましたので、最後に少し書かせていただきましたm(_ _)m

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