マヌカハニーのUMF・MGO・MGS・NPAの数値換算や記号の意味を解説!もう抗菌活性の表記で迷わない!

いろんな英数字のイメージ

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マヌカハニーを選ぼうと思うと必ずこの壁が立ちはだかります。

『記号や数字が色々あって意味わからん!』

ラベルの最前面にデカデカと表記されており、「何かのグレードを表わす記号なんだな」というのはなんとなく想像できても、「じゃあ自分が選ぶべきはどれ?」となりがちです。

ネットで調べたりや商品説明を読むと、どうやら抗菌作用の強さを表しているのはすぐわかります。

ハニウィキちゃん
でもUMFとかMGOとか色々あるでしょ?何が違うの?

そこですよね。みんな悩みます(; ^ω^)

ただ単純に

「抗菌作用の強いやつを買いたい」

と思っても、スムーズな商品選びがしにくいのが現状です。

ここではまず、規格の抗菌活性の換算表をご紹介して、そのあとにそれぞれの規格について簡単な概要とメリット・デメリットをお教えします!

ハニウィキちゃん
UMFとMGOとMGSについては偽物の見分け方も書いているよ〜
この記事の目的
  • 異なる規格名の抗菌作用の強さを比較することができるようになる。
  • それぞれの規格と数値の意味とメリット・デメリットがわかる

UMF、MGO、MGS、NPAの数値換算表

換算のイメージ

では最初に、ある程度知っている人向けに換算表を提示します。

ついでに、どのグレードがどのくらいの期待を込めて買われてるものなのか(効果・効能を保証するものではありません)とおおよその相場(250g相当)も加えてます(=゚ω゚)ノ

TAだけは他の規格と換算できないので、それについては次の項で説明しますね!

ハニウィキちゃん
表中の規格をクリックすると、このページ下にある規格の説明にジャンプできるよ〜
数値換算の根拠について

2018年5月現在、ネットで”UMF MGO 換算”と検索すると、例えばUMF10+であれば、UMF10+≒ MGO100+と記載しているサイト様が多いです。

しかしながら、そういったサイト様にはその換算の根拠が明示されておらず、一方で海外の情報サイト様(マヌカハニーの公的団体や大手メーカーも含む)ではUMF10+≒ MGO250+ となっているところがほとんどです。

当サイトは、提供する情報は可能な限り根拠を明示させていただくことにしておりますので、今回は公的団体または大手メーカーの情報を最も信用できる情報として数値換算表を作成しました

そのため、当サイトの数値換算表は他の国内サイト様の情報と食い違う場合があることを予めご了承ください。

選ぶ基準と価格だけは、確証なしのおおよその情報になります。

表の見方

マヌカハニーのグレードには数値の横に+(プラス)記号がついています。これは、”その数値未満でないことを保証する”という意味です。

例1)UMF10+であれば、UMFの10未満でないことを保証する

例2)MGO400+であれば、MGOの400未満でないことを保証する

UMFNPAMGO、MGMGS選ぶ基準と価格
2.73030+手軽な栄養補給やマヌカハニーのお試しに適したグレード

3,000〜5,000円

55+8380+
5.6100100+5+
6113
7146
88+182
>8200200+8+
9222
9.7≒10+250250+メディカルユースの最低レベルとよく言われるグレード。それなりの抗菌活性あり。

5,000〜10,000円

1010+263
>10300300+10+
11308
1212+356
12.9400400+12+
13406
14459
>14500500+15+
1515+514高い抗菌活性により、消化器官へも恩恵があるとされるグレード。

5,000〜20,000円

15.6550550+
16572
>16600600+16+
17633
1818+696
>18700700+18+
19761
>19800800+20+
2020+829非常に高い抗菌活性があり、強力な消毒やオーラルケアに使えると言われるグレード。

15,000〜40,000円

20.3850
21899
>21900900+22+
22971
2323+(不明)
>231,0501000+24+
1,1001100+25+
241,122
2525+1,2001200+
261,282
UMFNPAMGO、MGMGS選ぶ基準と価格

UMF-MGO換算:出典:UMF蜂蜜協会(UMFHA)|UMF Grades
UMF-MGO換算:出典:マヌカヘルス社|What is MGO?
UMF-MGO換算:出典:コンビタ社|UMF And MGO Manuka Honey Ratings Compared
MGO-MGS換算:出典:BeeBio社|A Science Based Grading System
UMF-NPA換算:出典:CAPILANO社|A Simplified Overview of the Various Activities In Manuka Honey

ハニウィキちゃん
UMFとNPAの抗菌活性グレードは全く同じだよ〜

TAは数値換算できない?

1つだけ違うもののイメージ

TAはトータルアクティビティー(Total Activity)の略で、ハチミツの抗菌作用の強さ(=抗菌活性)を示すものです。

ハニウィキちゃん
うん?UMFとかMGOも抗菌作用の強さを示すんでしょ???

そうなんですけど、ちょっと意味合いが違います(; ^ω^)

そもそもマヌカハニーに限らず、ハチミツ全般には抗菌作用があり、その源は過酸化水素という成分によるものです。

しかしマヌカハニーはこの過酸化水素に加えてメチルグリオキサールという成分があることで、通常のハチミツより更に強い抗菌作用を発揮します。

簡単にいうと、

  • TA =過酸化水素とメチルグリオキサールなど他成分の両方を合算した抗菌活性を表わす
  • UMF、MGO、MGS、NPA =過酸化水素以外の成分の抗菌活性を表わす

ということなんです。マヌカハニーの販売業社もそういうことを言ってます。

Active and Total Activity refer to the total amount of antibacterial action in the Manuka honey. The numbers represent both peroxide and non-peroxide activity, so it is a different grading system to UMF and NPA.

(訳)アクティブおよびトータルアクティビティーは、マヌカハニーの抗菌作用の総量を指します。 数字は過酸化物と非過酸化物の両方の活性を表しているため、UMFやNPAとは異なるグレーディングシステムです。

引用:HOLLAND & BARRETT|How to understand a Manuka Honey label

上の引用にある過酸化物は過酸化水素、非過酸化物はメチルグリオキサールなどのことを指します。

ハニウィキちゃん
単純にUMFやMGOとTAを比較してしまうと、TAの方が過大評価されるような感じになっちゃうんだね!

マヌカハニーの中だけで考えるとそうなんですが、これも事情(推測ですが…)があります。

このページ最後あたりのTA規格の解説のときに詳述しますね!

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数値の意味

数字を考えるイメージ

さて次は数値の意味を解説していきます。

マヌカハニーにあまり馴染みがない人は、商品選びのときに、

「UMF20+よりMGO400+の方がなんか良さそう!数字でかいし。」

と思ってしまうこともあると思います。でも値段をみると、UMF20+の方がはるかに高いので、

「おやおや?UMFには何か特別な成分でも入ってるの?」

という感じで混乱されるかもしれません(; ^ω^)

UMF、MGO、その他の規格も、別に何か特別な処理がされているわけではありません。全て抗菌活性の度合いを数値表記してるだけです。

なぜ同程度の抗菌活性を表現するのに数値的な差があるのか?というと単位が違うんですね。

抗菌活性の表現該当する規格
同程度の殺菌力を示すフェノール水溶液の濃度を表わす

例)UMF10 = 濃度10%のフェノール水溶液と同じ殺菌力

UMF、MGS、NPA
マヌカハニー1kgの中にメチルグリオキサールが何mg含まれるかを表わす

例)MGO400 = マヌカハニー1kg中に400mgのメチルグリオキサールを含む

MGO、MG

マヌカハニーは統一規格や法整備が間に合っていないので、それぞれのメーカーが自分たちの理念や信念に合った規格を採用してしまってるんです(´>ω<`)

換算表を見てもらうとわかりますが、同じ単位のはずのUMFとMGSにも微妙に違いがあります。

これはMGSの項で詳述しますが、ざっくり言うと「UMFより厳格にいくよ」ということらしいです。

ハニウィキちゃん
だから表記がバラバラなのね…こりゃ換算表が必須だわぁ…

マヌカハニーの記号(規格)の説明とメリット・デメリット

メリット・デメリット

さてここからは、マヌカハニーに使われる規格それぞれの概要説明になります。

規格ごとにメリット・デメリットも載せてますので、これからマヌカハニーを買おうとしている方だけでなく、今まで買っていた規格はどんなものか改めて知りたい方もご参考ください(=゚ω゚)ノ

UMFとは

UMFロゴマーク

UMFは、ニュージーランドに本部を置く『UMF蜂蜜協会(UMFHA)』という公的団体が管理する規格で、マヌカハニーの規格の中では公的機関に”管理された”唯一の規格です。

他の規格はメーカーが独自に商標登録していたりしますが、UMFは協会が指定した第三者機関の成分検査にパスしなければその規格をラベルに表記することは許されていません

つまりこの規格のメリットとしては、

UMFのメリット
  • 第三者機関が成分検査しているため抗菌活性の偽装の可能性は低い。
  • UMF蜂蜜協会のHPにUMF表記を許可されている業者が全て掲載されている※1ので、認定されていない業者がUMF表記を勝手に使うとすぐバレる。
  • トレーサビリティーが可能。
  • ニュージーランド政府が認める3規格のうちの1つ。

※1参考:UMF蜂蜜協会|UMFHA Members

ハニウィキちゃん
簡単に言うと偽物をつかまされる可能性が低いってことね。

そういうことです(*^-^)

それとラベルに”batch”と書かれた何桁かの英数字がありませんか?

その英数字をメーカーのトレーサビリティーページに入力すると、そのマヌカハニーが「いつ」「どの場所で瓶詰めされて」「どんな検査を受けたか」を知ることができます。

“メーカー名 batch”と検索すればだいたい出てきます。

ただし、このトレーサビリティーは全メーカーがウェブ上で公開しているわけではなく、そういった場合は購入時に検査証を付けるなどして対応してるところもあります。

ハニウィキちゃん
まぁシステムの導入には結構なお金がかかりそうだもんね…

次にUMFのデメリットです。

UMFのデメリット
  • UMF蜂蜜協会からの認証や検査など、品質管理にコストがかかるため商品が高額になりがち。
  • UMF認証の殺菌力検査は測定誤差が大きいとされている。(±25〜40%との噂も…)

1つ目はもう想像に難くないですね(; ^ω^)

検査費用やトレーサビリティーにかかる費用はメーカーもちです。

トレーサビリティーも、ある程度大きな規模の会社なら費用や設備を捻出できるでしょうが、個人経営の養蜂家さんにはかなり荷が重いと思います。

2つ目の測定誤差については、検査が目視であったり、殺菌力試験で使用する菌に強弱があったりするために起こることみたいです。

この測定誤差については、どんな検査をしているのか?も含めて下記の記事で詳しく書いていますので、ここでは割愛します。

UMFロゴマーク

マヌカハニーUMF5+の全てがわかる!規格の意味はもちろん、効果・口コミ・選び方も解説!

2018年4月29日
ハニウィキちゃん
このデメリットのせいで、もともとUMFを使っていたメーカーさんも他の規格に乗り換えちゃったという噂も結構あります((((; ゚Д゚)))

最後に偽物を買わないようにするために気をつけるポイントをご紹介します。

UMF規格の本物と偽物の見分け方
  • そのメーカーはUMF蜂蜜協会に認証されているか?(こちらのページで確認できます。)
  • トレーサビリティーできるか?もしくは購入時に検査証が付いてくるか?

トレーサビリティーはネット通販の場合、商品を買わないとbatch番号が確認できないので、検査証がもらえるかどうかがポイントでしょうか(; ^ω^)

MGOとは

MGOロゴの1例画像はマヌカヘルス社のMGOロゴマークであり、メーカーによってロゴは異なります 出典:マヌカヘルス社

表記としては、MGO、MGO®、MGO™、MGなどいろいろあります。

これは、UMFとは違いMGO規格を一括管理する機関が存在しないため、各メーカーがそれぞれに管理しているためです。

とはいえ、どんな表記パターンであっても、これらはマヌカハニーの中にメチルグリオキサールという成分がどの程度含まれているかを表記したもので、アルファベット表記の仕方で抗菌活性に差があるわけではありません。

MGOとかMGがそもそも、メチルグリオキサール(Methylglyoxal)の成分名から取ってきた名前です。

ハニウィキちゃん
MGOは成分検査とかどうしてるの??

ちゃんとしたメーカーはメチルグリオキサールの含有値を検査してますよ。

その結果を根拠としてラベルにMGO[数値]+と表記しています(=゚ω゚)ノ

MGOの検査はメチルグリオキサールをピンポイントで測定するもので、誤差も0.1%ほどしかないそうです。

UMFよりMGOの方が抗菌活性値が正確だとはよく言われていますね。

MGOのメリット
  • 抗菌活性値(規格の数値)の誤差が小さい。
  • UMFに比べると同程度の抗菌活性でも比較的安価。
  • ニュージーランド政府が認める3規格のうちの1つ。
MGOのデメリット
  • 各メーカーが自主的に成分検査を実施するため、UMFに比べると信頼性が低い。

メリット、デメリットはこんな感じでしょうか。

ハニウィキちゃん
信頼性や価格を総合的にみると、可もなく不可もないカンジ?

そうですね〜。価格を抑えたいならMGO、高いお金を払ってでも絶対に偽物をつかまされたくないならUMFという感じでしょうか?

ご自身の信頼するメーカーがMGO表記をしているならベストですねヽ(*´∀`)/

ここでも最後に偽物を買わないようにするためのポイントをご紹介します。

MGO規格の本物と偽物の見分け方
  • 購入時に検査証が付いてくるか?
  • 検査実施者は社会的信用があるか?

ちゃんと真面目に正確な検査をしているメーカーさんが多いとは思いますが、この辺は人によって判断が分かれるところな気もします。

ISO17025を取得している検査機関であれば信用していいと思います(=゚ω゚)ノ

MGSとは

MGSロゴマークMGSのロゴマーク 画像出典:Watoson & Sons社

Molan Gold Standardの略で、UMFやMGOと比べると比較的新しい規格です。

とはいえニュージーランド政府が認める3規格のうちの1つでもあります。

前項の『数値の意味』のところでちょっと書きましたが、この規格はUMFと同じく、同等の殺菌力を持つフェノール水溶液の濃度を表しているにもかかわらず、UMFより少し厳しめの表記になっています。

マヌカハニー研究の第一人者でありUMFの生みの親でもある、ピーター・モラン博士という方がいらっしゃるのですが、この方は当初はUMF規格を支持していました。

しかしUMF規格の管理体制や検査の不確実性に疑問をもち(この点は諸説あります)、とにかくもっと信頼できる規格を作ろうと思い立ちできたのがMGS規格です。

ハニウィキちゃん
UMFよりちょい厳しめにしただけ?

いえいえ、それは結果論にすぎません。

MGS規格はメチルグリオキサールを測定して、その殺菌力がどの程度のフェノール水溶液と同等か?で数値を決めています

どうやらMGS規格はUMF規格に比べてかなり精度の高い検査をしているようですが、詳細は私も調査中です(あまり情報が出てこないorz)。

割とよく目にするマヌカハニーブランドのWatoson & Sons社のホームページには、こんな記載がありました。

The Molan Gold Standard is a government-approved certification mark that appraises the natural marker methylglyoxal found in Manuka honey and assures purity and quality. The Molan Gold Standard is set to give our consumers full confidence that what they are purchasing has an accurate, scientifically conducted measurement of the claimed methylglyoxal content.

(訳) MGSは、マヌカハニーの天然のメチルグリオキサールを評価し、純度と品質を保証する政府認定の認証マークです。MGSは、メチルグリオキサールの含有量を科学的に正確に測定することで、消費者は完全に(MGS商品を)信用できます。

引用:Watoson & Sons社|Grading System

ハニウィキちゃん
う〜ん…なんか情報がフワッとしてるね。

そうなんですよ(T-T) ここは引き続き要調査です…

さてそんな状態ですが、一応メリット・デメリットを以下に挙げます。でもあまり自信がありませんので、参考の参考程度でお願いします((((; ゚Д゚))))

MGSのメリット
  • 抗菌活性値(規格の数値)の誤差が小さい。
  • UMF規格の数値のアバウトさを排除している。
  • ニュージーランド政府が認める3規格のうちの1つ。
MGSのデメリット
  • 規格が生まれて日が浅いため(?)、信用度の判断材料が乏しい。
  • MGSの元締めのウェブサイトが、現在アクセス不可…
ハニウィキちゃん
今後に期待。

さて、偽物を買わないようにするためのポイントですが、MGOと同じな気がします。

MGS規格の本物と偽物の見分け方
  • 購入時に検査証が付いてくるか?
  • 検査実施者は社会的信用があるか?

検査実施がメーカーに委ねられている以上、社会的信頼のある第三者検査機関に検査を委託しているかどうかがポイントですね(=゚ω゚)ノ

NPAとは

化学式のイメージ

Non-Peroxide Activityの略で、簡単にいうと過酸化水素以外の活性値となります。

余談ですが、過酸化水素の活性値はPeroxide Activity (PA)と呼びます。

なんか小難しい呼び名ですが、要するに抗菌活性の検査はUMFと全く同じことをしているそうです

ハニウィキちゃん
じゃあなんでUMFをラベルに書かないの??

そうですよね、そう思いますよね。これは諸説ありますが、

  • UMF蜂蜜協会の認証費用が高額なため、UMF認証を受けていない。
  • UMF蜂蜜協会の運営方針に反発している。

などというウワサがあります。

とりあえず、メリット・デメリットとしては以下のとおりだと思います。

NPAのメリット
  • UMF認証のものに比べて比較的安価。
  • 抗菌活性の強さを示す数値がUMFやMGSと通じるところがあるため比較が容易
NPAのデメリット
  • 抗菌活性値の誤差がUMFと同じく大きい
  • UMF蜂蜜協会などの認証を得ているわけではないので、信頼性は低くなる。
ハニウィキちゃん
でも国内のネットショップとかではNPA表記はあまり見かけないね〜

TAとは

様々な商品のイメージ

Total Activityの略で、単にActivity(A)と表記されることもあります。

マヌカハニー以外のハチミツの抗菌活性に使われることもあり、マヌカハニーではオーストラリア産に表記されるていることがありますね。

上述したとおり、マヌカハニー独自成分だけでなく、ハチミツに含まれる全成分の殺菌力を合算した値が表記されます

なので、例えばTA10+はUMF10+と同じかと言うとそうではありません。

ハニウィキちゃん
なんでそんな規格を使うの?混乱するだけじゃない?

う〜〜〜ん…ここから先は完全に個人の推察になってしまうのですが、、、

おそらく、ジャラハニーと抗菌活性度を比較したいからかな?と。

ジャラハニーというのは、オーストラリアにしか自生していないジャラという木の花の蜜をミツバチが集めた激レアなハチミツです。

このジャラハニーも抗菌作用が非常に強いとされ、一部ではマヌカハニーとよく比較されるハチミツでもあるのです。

例えばお店にマヌカハニーとジャラハニーが並んで置いてあったとして、

「抗菌作用が強い方を買いたい」

と思った場合、何を比較するでしょう?

ハニウィキちゃん
そりゃラベルの規格と数値でしょ。

ですよね。でもジャラハニーはUMFやMGOのようなマヌカハニー専用規格は使えません。モノがそもそも違うのですから。

となるとTA規格であれば、ハチミツの種類関係なく抗菌活性度を数値化できるので便利なのかな?と。

特にオーストラリア産のマヌカハニーにTA表記がちらほらありますし…

ハニウィキちゃん
あぁ〜なるほど。なくはないかもね?

まぁジャラハニー云々は完全に私の妄想なので、

「へぇ〜。ジャラハニーっていうハチミツもあるんだ」

くらいに捉えて下さいませ。m(_ _)m

とりあえずTA規格についても最後にメリット・デメリットを挙げておきます。

TAのメリット
  • 抗菌作用の強さをマヌカハニー限定ではなく、全種のハチミツで比較できる。
TAのデメリット
  • マヌカハニーの中だけで見ると、抗菌作用の強さを比較しにくい。
  • 数値表記の信頼性が未知数

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最後に

信頼のイメージ

さて、ここまで様々なマヌカハニーの規格について述べてきました。

「さっさと規格を統一してよヾ(*`Д´*)ノ゙(激おこ)」

と思われる方も多いと思います。私もそう思います。

そういった消費者のニーズとマヌカハニー市場の混乱っぷりに、近年ようやくニュージーランド政府が動き出しました。

詳細は別の記事でまとめようと思いますが、一言で言うと、

”ニュージーランド政府認定でないとマヌカハニーは輸出を許可しない”

ということらしいです。

ハニウィキちゃん
近い将来、偽物の可能性に悩まされることなくなるかもね!

 

さて、今回の記事はここまでにしようと思います。

この記事を書く上で個人的に衝撃だったのは、国内と海外の情報サイト様で換算がまるで違うことですね((((; ゚Д゚)))

なんで、こんなことになったんでしょう???

ともあれ、この記事で商品選びが少しでも楽になれば幸いです。

ハニウィキちゃん
今回はここまで。最後まで読んでくれてありがとう!

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